メニュー構成マニュアル

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最初の編集画面の一部
 

メニュー構成はCMSの心臓部

管理者権限でログインすると、「カテゴリーとメニューの編集」メニューが管理者メニューに表示されます。ek-MyWEBではカテゴリーの設定とメニュー表示順を独立して設定します。

メインメニューとサブメニュー、サイドメニュー

メインメニューとは、当サイトではヘッダ画像の下または上に表示されるナビゲーションバーを指します。説明上、ナビゲータあるいはNaviと呼ぶこともあります。この位置のメニューは視覚上でも目立つので、基本的にアクセス頻度の高い重要なカテゴリーを配置しますが、メインメニューはコンテンツをグループ分けする機能を持ち、メインメニューのアイテムをクリックすると、ヘッダー画像が変わるとともにサブメニューに表示されるアイテムも変わるようになっています。すなわち先にコンテンツをグループ分けして、そのグループを代表するコンテンツをメインメニューのアイテムに割り当てると、わかりやすくなります。

サイドメニューとは、デフォルトでは向かって右側にあるサイドバーに表示されるメニューを指します。基本的に全てのコンテンツが表示されます。標準プランでは非商品カテゴリーである「MENU」と「リンク集」、商品カテゴリーである「ネットショップ」(当サイトではサポート)の3枠があり、メインメニューとともに「カテゴリーとメニューの編集」で設定したメニュー順位で表示されます。

コンテンツとカテゴリー、ページ

ek-MyWEBでは、全てのコンテンツはいずれかのカテゴリーに属し、個別にエントリーされた記事は、カテゴリーごとにまとまって、視覚的にひとつのページとして表示されます。通常カテゴリー番号とページ番号は同じと考えて支障ありませんが、同じカテゴリーに属するコンテンツが、見かけ上複数のページに分かれて表示されることはあります。

カテゴリー番号とメニュー番号

ek-MyWEBでは、コンテンツのメニュー番号はメニューとして表示される順位を示し、通常はいずれかのカテゴリーとリンクします。カテゴリー番号を割り当てられていないメニュー番号は、メニュー表示から外れます。またどのメニュー番号ともリンクしていないカテゴリーは、メニューに表示されないことになります。

デフォルトではメニュー番号とカテゴリー番号は一致していますが、メニューへの表示順位を変更するときは、「カテゴリーの表示順位を変更する」という考え方でなく、「メニュー番号とリンクするカテゴリー番号を変更する」という考え方にもとづいて編集します。このため同じカテゴリーが重複してメニューに表示される、あるいはメニューに表示されないカテゴリーが生じるということがありますが、確実にメニューに表示される順序を決めることができます。

カテゴリー数

サイトにおける全カテゴリー数を決定します。デフォルトでは「30」ですが、全てがメニューに表示されるわけではないので、これ以下には変更しないでください。はじめは「10」くらいでも良いように思えますが、意外とあとで増えるものなので、予定カテゴリー数の2倍以上の余裕を持たせることをお勧めします。

デフォルトの「30」で足りなければ「50」くらいにできます。もっと増やしたい場合は3カラムスタイル(反対側へサイドバーを増設した形式)など、設定ファイル(ek-Sidebar.php)の書き換えが必要となります。

公開ゾーン

ここに書き込む数字はメニュー番号でなく、カテゴリー番号です。デフォルトではカテゴリー数と同じで、全てのカテゴリーが公開されます。それより少なくすると、そのあとの番号のカテゴリーは、会員としてログインしなければメニューには表示されません。なおサイドバーの設定ファイル(ek-Sidebar.php)を書き換えることで、メニューには表示されるが会員以外アクセスできないという設定に変更できます。

リンク集

ポータルサイトのようなコンテンツに適したLinksモデルのカテゴリーはひとまとめにして、メニューブロックとします。ここに書き込む数字はカテゴリー番号でなく、メニュー番号です。とりあえずメニューにカテゴリーの割り当てをしておいて、メニューに表示したくない場合は、「12」から「11」まで、のように数字を逆にしてください。なお特定のリンク先をメニューに優先的に表示するには、サイドバーの設定ファイル(ek-Sidebar.php)に、直接ハイパーリンクを書き加えてください。

ネットショップグループ

簡易ネットショップのようなコンテンツに適したShopモデルを基本とした商品カテゴリーは増える可能性が高いので、基本的に最後部に配分します。ここに書き込む数字はカテゴリー番号でなく、1~5のグループ番号です。デフォルトではメインメニューの「ネットショップ」と同じ番号である5~5番となっています。

サイトの主要コンテンツをまとめて、ひとつのメニューブロックに分けると、サイドバーが見やすくなります。また3コラム型のデザインなら、左右にメニューブロックを分けることができます。ちなみに本サイトでは「サポート」という名称で、メインメニューの3~5番を、別グループに分けています。

カテゴリーの割り当て

メインメニューに割り当てる、「HOME」を除く5個のカテゴリーを決めることができます。特にアクセス頻度が高い、あるいは重要なカテゴリーはメインメニューに登録しておくことが望まれます。またコンテンツのグループ分けという考え方も大切で、グループを代表するカテゴリーをメインメニューに登録します。番号は向かって左側から「0-1-2-3-4-5」となっており、「0」はホームポジション固定です。「5」はデフォルトでは「ネットショップ」ですが、変更は可能です。

メニュー表示は、デフォルトでは割り当てたカテゴリーの名称そのものですが、文字数が多いと見づらくなり、またSEOを考慮して、独自にグループ名でも設定できます。カテゴリー番号は代表するコンテンツの番号を指定します。そのカテゴリー番号が変わった場合、この表示も変更する必要があります。

コマンドラインはメインメニューに割り当てられる実際のコマンドラインを確認するためのものです。なお標準モジュールでない特別なプログラムをメインメニューに割当てるには、設定ファイル(ek-Categories.php)を「テンプレートの編集」から直接編集してください。


カテゴリーの割り当て

実際の作業としては、メインメニューより先に、サイドメニューへカテゴリーを割り当てる必要があります。カテゴリーの設定は経営者(Webオーナー)も迷うところが多く、メニューの表示順位やグループ分けもサイトの方針次第で、変わる可能性が大いにあります。最初はデフォルトのメニュープランを、少しずつ書き換えるところから始めることをお勧めします。「カテゴリーとメニューの構成」では最初にカテゴリー順の一覧表が表示されます。

カテゴリー名の変更

「業務案内A」などデフォルトのカテゴリー名を変更するには、「カテゴリーとメニュー構成」で表示されるカテゴリー順の一覧から、個別に変更を加え、それから下端にある「以上の項目を更新する」ボタンをクリックします。

新しいカテゴリーの設置

デフォルトカテゴリー名とモデルが空白となっているカテゴリー番号には、新しいカテゴリーを設置して割り当てることができます。「カテゴリー名」に名称を、「モデル」から適切なデータモデルを選び、「Nav」にはナビゲーション(グループ)番号を入力し、「表示」オプションをクリックして、下端の「以上の項目を更新する」をクリックすれば画面が再表示され、新しいカテゴリーとして登録されます。ただしメニューに実際に表示するには、Menリンクをクリックしてメニュー順の一覧表示に切り替え、メニュー番号に新しいカテゴリー番号を割り当てる必要があります。なおメニュー順はグループ順、表示順に設定するとわかりやすくなるので、カテゴリーが増えたときには、メニュー順をずらす必要が生じます。このためスムーズに新しいカテゴリーを増やすには、あらかじめ全体のカテゴリー数を多めに設定しておくと作業が楽になります。

表示オプション

「表示」オプションがオフ(チェックがついていない、または数値が0)のカテゴリーはメニューに表示されないので、メニューから辿って表示したくない隠しページとして利用できます。ただし会員以外には公開されない「非公開カテゴリー」とは異なり、記事の内容は検索対象に含まれます。

商品ゾーンの設定

標準プランのデフォルトは、メニュー番号15(カテゴリー番号15)以降が「商品ゾーン」となっています。暫定的に「商品区分A」「商品区分B」「商品区分C」「商品区分D」「商品区分E」「商品区分F」の6カテゴリーが用意されているので、それぞれ書き換えてください。書き換えが終わったら「以上の項目を更新する」ボタンをクリックします。するとその都度、設定ファイル(ek-Categories.php)が書き換えられ、サイドメニューの表示も変わります。

*「表示」オプションのほか、カテゴリー名を空白にすることでも、メニューには表示されなくなります。

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メニュー順の表示
 

サイドメニューへの表示順位の変更

カテゴリーが増えてくると、サイドメニューへの表示順位を変えたくなります。サイトの運営方針が定まっていない時期ならなおさらです。何も記事が登録されていないときなら、カテゴリー名を書き換えるだけでよいのですが、既に記事が登録されている場合は、表示順位の書き換えに注意が必要です。基本的に表示順位の変更は、一覧表示をメニュー順に切り替え、メニュー番号に割当てるカテゴリー番号を書き換え、更新します。

メニュー番号が割り当てられていないカテゴリーは、メニュー順には表示されなくなります。見えなくなったカテゴリーを確認するにはCatリンクをクリックして、カテゴリー順の一覧表示に切り換えます。メニュー順位が空白のカテゴリーは、メニューには表示されないので、必要があればメニュー順を設定しなおしてください。

メニュー区分を分割する方法

デフォルトのメニュー区分ではMENU(一般カテゴリー群)とネットショップ(商品カテゴリー群)、リンク集に分かれています。このメニュー区分の名称は「テンプレートの編集」でek-Globals.phpを書き換えることで変更できます。例えば当サイトでは商品カテゴリー群の名称をサポートに変更しています。メニュー区分(カテゴリー群)を分割するにはek-Sidebar.phpを編集することで対応できますが、PHPプログラミングの知識が必要となります。

サイトを拡張する方法

ek-MyWEBでは5グループにそれぞれ10カテゴリー程度を想定していますが、さらに大量のコンテンツに対応するために深い階層が必要なら、サブディレクトリにek-MyWEBをインストールして、同じデータベースにアクセスするようにします。このときはコンフィギュレーションファイルは自動でなく、テキストエディタで作成します。ek-MyWEBは軽量なので追加のインストール作業も簡単です。またサブディレクトリごとにデザイン(スタイルシート)を変えることができるメリットもあります。


データ入力後のカテゴリー変更

全てのカテゴリーを公開するときには何も問題はありませんが、非公開ゾーンを設定しているときは、カテゴリー番号を付け替える必要が生じます。個別の記事毎のカテゴリー番号は、編集者以上の権限で変更できますが、まとめて付け替えるには管理者権限で「カテゴリーのまとめて変更」メニューから実行します。この操作で複数のカテゴリーを一つにまとめることもできます。なお単にメニュー順位を変えるために、カテゴリー番号の変更を行うことはお勧めできません。

カテゴリーのデータモデル変更

Diaryモデルのカテゴリーを、途中からBlogモデルに変更したいという場合、先ず「カテゴリーとメニューの変更」から、そのカテゴリーのモデル名を変更し、「更新」します。するとその後の記事には、新しいデータモデルが適用されます。しかしそれぞれの記事は個別にモデル名を記録しているので、過去の記事は表示されなくなってしまいます。過去にさかのぼってカテゴリー全体に新しいモデルを適用するには、「カテゴリーのまとめて変更」を同じ番号に対して実行します。すると過去の記事のモデルが新しいモデルに書き換えられます。


サイトポータルの構成

ek-MyWEBのデフォルトでは、サイト内の様々なカテゴリーのホットな情報を、トップページに集約するようにしています。このようなページの作り方を「ポータル(港みたいな)形式」と呼びます。トップページに掲載する内容は「./ek-Head/ek-Index.php」テンプレートを編集することで決定できます。サイトポータルを構成するために用意されているのは、次のプログラムです。

ek-ReadBlog.php」(ブログ記事のヘッドライン)
ek-PageTopics.php」(PageおよびMemo、Scheduleモデルで、Topicとなっている記事のピックアップ)
ek-LaterPage.php」(PageおよびMemoモデルで、掲載・更新されている記事の一覧表)
ek-LaterDiary.php」(Diaryモデルで、掲載・更新されている記事の一覧表)
ek-LaterBlog.php」(Blogモデルで、掲載・更新されている記事の一覧表)
ek-LaterBBS.php」(BBSモデルで、掲載・更新されている記事の一覧表)
ek-BestChoice.php」(Shopモデルで、おすすめとなっている記事のピックアップ)
ek-LaterShop.php」(Shopモデルで、掲載・更新されている記事のサムネイル)
ek-LaterAll.php」(以上のモデルで、掲載・更新されている記事の一覧表)

掲載・更新されている記事の一覧表

表示される件数は、デフォルトでは各モデルとも5件ですが、次のようにテンプレートファイルに記述することで、個別に表示件数を設定できます。(バージョン1.2_RC3より)

include("./ek-LaterPage.php");
include("./ek-LaterDiary.php");
$ek_Count = 10; // 10件に設定
include("./ek-LaterBlog.php");
$ek_Count = 5; // 5件にもどす
//include("./ek-LaterBBS.php");
include("./ek-LaterShop.php");

特定のデータモデルを適用する方法

サイトのトップページをポータル形式とはせずに、PageMemoBlogなど特定のデータモデルを適用することができます。カテゴリー番号の「0」はトップページのための特別な番号で、「カテゴリーとメニューの編集」からは編集できませんが、「./ek-Head/ek-Categories.php」テンプレートファイルを直接編集することで、カテゴリー0番にデータモデルを設定できます。ちなみにトップページをPageモデルとする、テンプレートの書き方を次に示します。(*この機能はバージョン1.1_RC3からです。以前のバージョンのテンプレートには書き加えてください。)

$ek_Cat[0] = 'トップページ'; // カテゴリー名
$ek_CatCmd[0] = 'Page'; // データモデル名
$ek_CatNavi[0] = 0; // ナビゲーション番号
$ek_CatDisp[0] = 1; // 表示オプション

このように設定しておくと、トップページの表示は「/?page=0」と同じ結果となります。編集者以上の権限でログインすると、トップページを通常のPageモデルのカテゴリーとして、記事の投稿・編集が可能となります。

*カテゴリー0番はサイドメニューの表示からは外されているので、「カテゴリー名」は空白でも構いません。データモデル名を空白とすれば、デフォルトのポータル形式に戻すことができます。

隠しページの裏ワザ

トップページのコンテンツの中でek-PageTopics.phpを実行させると、PageモデルのTopic記事をまとめて表示できますが、当該ページと重複することになります。記事の重複を避けるには「隠しページ」という方法があります。隠しページを作成するには、「カテゴリーとメニューの編集」でカテゴリー名を空白とするか、メニュー表示をオフとすれば、0番以外のカテゴリーを隠しページとすることができます。ただしメニューからはアクセスできなくなるので、コマンドラインから「サイトのURL/?page=5」のように直接カテゴリー番号を指定して編集作業を継続します。

ウエルカムメッセージの作り方

「当サイトへようこそいらっしゃい!」のようなウエルカムメッセージをトップページに掲載するには、隠しページのテクニックが有効です。「Topics」そのものの文字を変更するには、ek-Globals.phpテンプレートにある

$ek_Topics = 'Topics';

の箇所を修正します。