ユーザー管理マニュアル

管理者、経営者、編集者

サイトへのアクセス権限は基本的に5段階あります。管理者(admin)はサイト運営の技術的な最高責任者です。サイト運営に関わる全てのリソースにアクセスできます。経営者(owner)はサイト内のコンテンツ管理の最高責任者で、その公開の可否を決定できます。編集者(editor)は経営者の指示を受け、基本的にPostを除く全てのコンテンツの作成と、画像アップロード・編集に携わります。

一般会員、ゲスト

一般会員とは「新規会員登録」メニューから登録を申請し、パスワードの発給を受けたユーザーを指します。登録の申請にはメールアドレスニックネームが必要です。メールアドレスはログイン名として使われます。これは比較的失念しにくい識別句として、多くのサイトで一般的に採用されている方法です。ニックネームは任意のものを使えますが、サイト内で他と重複しないものに限ります。ニックネームは会員が掲示板ショッピングカートを利用したときに、画面に表示されます。また一般会員は特定のカテゴリーについて記事の編集権限を得ることができます。

ゲストとは一般会員でないユーザー、あるいはログインしていない状態の会員で、サイトが定める未公開ゾーンに属するカテゴリー(メニュー)へのアクセスには制限が加えられます。

Yahoo!のOpenIDによるログイン

Yahoo!でOpenIDを取得している会員は、ek-MyWEBのサイトにおいて改めて会員登録することなく、Yahoo!のログインを経由すれば一般会員の資格でログインできます。この場合ニックネームは一律に「OpenID」となりますが、個人認証はOpenIDコードおよびIPアドレスのダブルチェックによって行われ、ショッピングカートの利用が可能となります。ただしYahoo!から提供されるのはOpenIDコードだけなので、送付先などの個人情報は改めて入力する必要があります。

*OpenIDライブラリとオプションキットがインストールされている必要があります。

クッキーの使用と注意

ek-MyWEBの標準プランにおいて、一般会員の認証にはクッキーが使われます。クッキーへの書き込みはログインのときに行われ、ログアウトまたはブラウザを終了したときに消去されます。詳しくは「法定表示」をご覧ください。クッキーを利用した悪意ある第三者の「なりすまし」を予防するには、必ず正規のログアウト手続きを経て、サイトから退出するようにしてください。

個人情報の登録

会員としてログインすると、「プロフィール編集」メニューが表示されます。このメニューを使ってショッピングカートを利用する会員は、あらかじめ住所・氏名など個人情報を登録しておくことができます。ただしセキュリテイ上の問題もあるので、可能なかぎり従来のオフラインによる登録手続きを併用することをお勧めします。

*ショッピングカートからの注文時に住所・氏名の書き込みが必要となりますが、プロフィールとしての登録の可否を選択できます。

会員資格を変更できる

オーナー以上の権限でログインすると、「経営者専用」メニューに「会員登録情報一覧」が現れます。ここでは会員ごとのアクセス状態を確認でき、必要があれば特定の会員のアクセス権限を「編集者」レベルに格上げ、または「ゲスト」レベルに格下げできます。編集者となる会員のニックネームは、画像をアップロードするときに使われるので、半角英数文字であることが必要です。なおeditor(デフォルトの編集者)を格下げできますが、admin(管理者)とowner(経営者)のアクセス権限は固定されているので、ここでは変更できません。

カテゴリーごとに担当編集者(複数)を設定できる

前の項目の方法で、一般会員を「編集者」に格上げできますが、デフォルトではPost(私書箱)を除くほとんどのカテゴリーに対して編集権限を得ることができます。しかしサイトの規模が大きくなってくると、特に重要なコンテンツについて編集者を限定する必要が生じます。その場合は「ek-Head/ek-Editors.php」に次のように、必要なカテゴリーごとに担当編集者のニックネーム(複数可)を、配列形式で記述します。すると記述されているニックネーム以外の編集者は、そのカテゴリーにおいては一般会員扱いとなり、記事の投稿・編集ができなくなります。

特に一般会員のニックネームを記述すると、そのカテゴリーに限って編集者扱いとなることができます。ただしこの場合、サイドバーの「編集者専用」メニュー群は表示されますが、「画像アップロード」以外は利用できません。このようなアクセス制限つきの編集者を設定したいときは、権限の大きい「編集者」への格上げを行わずに、一般会員のままとするこの方法をお勧めします。

<?php
$ek_CatEditor[5] = array('editor','hoge'); // カテゴリー5番の担当編集者を、デフォルトのeditorさんに加えてhogeさんの2名限定とする。
$ek_CatEditor[6] = array('hoge'); // カテゴリー6番の担当編集者を、hogeさん1名限定とする。
?>

*この機能は、バージョン1.2RC3で追加されたものです。うまく機能しないときは「ek-Globals.php」の末尾に「include('ek-Editors.php');」があることを確認し、なければ書き加えてください。

edit-editors.jpg
「担当編集者の編集」フォーム
 

「担当編集者の編集」メニュー

プログラム名は「ek-EditEditors.php」で、「./ek-Head/ek-Editors.php」ファイルをPHPそのままでなく、「カテゴリーとメニューの編集」と似た入力フォームからわかりやすく編集できる便利ツールです。起動するとPostモデルを除く全カテゴリーの一覧が表示されます。「担当編集者」の項目が空白であるときは、編集者(複数可)の全員が記事の投稿と編集に参加できます。そこへ特定のニックネームを記入して「更新」すると、その編集者だけが編集できるようになり、他の編集者は排除されます。また「担当編集者」の項目に一般会員のニックネームを記入すると、そのカテゴリーに限定して記事の投稿と編集が許可されます。ひとつのカテゴリーに複数の担当編集者を設定するには、次のようにニックネームをカンマで区切って列挙します。

hoge1,hoge2,hoge3

代理登録の方法

ユーザー登録は原則としてユーザー自身が「新規登録」メニューから操作しますが、サイトのオーナーまたは管理者が、委託された名簿などからの代理登録は可能です。管理メニューには表示されませんが、ログインしてからサイトのURLに続いて「ek-Regist.php」を起動させることができ、ユーザー登録が可能となります。この場合通常と同じく、登録ユーザーのメールアドレスに登録メッセージと初期パスワードが送信されます。

*この機能は1.2_RC8から備わりました。