Diaryマニュアル
Diaryモデルの特徴Diaryは文字通り、筆者が思いつくまま気楽に書き込むことができる、日記帳などに適したデータモデルです。新規投稿した記事は日付の降順(一番新しいものが先頭となる)に表示されます。記事には画像ファイルを添付できますが、配置は左側固定となります。 編集者以上の権限でログインして、Diaryモデルを採用しているカテゴリー(メニュー)をクリックすると、新規投稿のための入力フォームが、画面最上段に表示されます。 |
画像ファイルの添付方法記事には画像を添付することができます。メールに画像を添付するのと同じ要領で、「先に添付画像をアップロードする」ボタンをクリックして画像ファイルを選択します。画像のサイズは最大640x480ピクセルが目安で、ファイルサイズは50KBまでとします。画面でオリジナルサイズのまま大きく表示する必要のないカットは、事前にPhotoshopなどの画像処理ソフトで、320x320ピクセル以内の大きさに整えておいてください。 |
件名のつけかた「件名」は中見出し(HTMLではh3タグ扱い)となります。一覧の中でのタイトルとなるので、内容がわかりやすいものが望ましく、「無題」のようなつけかたは、読者を困らせるので避けてください。 |
画像ファイル既に画像ファイルがアップロードされていて、そのファイル名がわかっている場合は、この欄にファイル名を直接書き込むことができます。 「画像拡大表示」のオプションは、オリジナルの大きい画像を表示させたい場合に「あり」とします。通常の画面表示のときに、サムネイル画像をクリックすると、リンクされているオリジナル画像が表示されます。なおオプションのLightBox2がインストールされていれば、アニメーション効果が付加されます。 |
メッセージ記事の本文です。画面表示で10行程度以内に収まると、読みやすくなります。記事中のHTMLタグは、強調指定のbタグやrタグ(ek-MyWEB独自)などインライン形式なら使えます。またaタグによるハイパーリンクの記述もOKです。 |
複数の画像を記事に添付する方法Diaryモデルでは、記事に添付できる画像は基本的に1個のみです。これでは少々物足りなく感じることでしょう。そのため記事中に画像を挿入できる、ek-MyWEB独自のgタグが用意されています。このタグは次のように、記事中の1行に記述します。 |
<g>sample.jpg</g> |
画像ファイルは先に「画像アップロード」などからアップロードしておきます。<g>~</g>という書き方をするとサムネイル用のディレクトリ(デフォルトでは、./ek-Thumbs/)に保存されている画像ファイルを、<G>~</G>という書き方をするとアップロード用のディレクトリ(デフォルトでは、./ek-Uploads/)に保存されている画像ファイルを原寸で表示します。なお画像の配置は左側固定となります。先の例では画面出力時に、次のようなHTMLコードに置き換えられます。gタグが有効なのは、ほかにBlogモデルがあります。 |
<img alt="" src="./ek-Thumbs/sample.jpg" /> |
ページに表示されたサムネイル画像をクリックすると、大きいオリジナル画像が表示されるという効果を得るには、次のように画像ファイル名を「[<」と「>]」で囲んで記述します。 |
記事中に画像を挿入する例。 |
公開オプションオーナー権限において、すぐ公開したくない場合は「しない」、公開したい場合は「する」を選択できます。編集者権限においては、このオプションは表示されず、新規投稿記事および編集記事はデフォルトで「しない」となります。 |
個別の記事を編集する編集者以上の権限で記事を表示させると、個別の記事に「記事編集」というボタンが表示されます。このボタンをクリックすると、入力フォームとほぼ同じ形式の編集フォームが、最上段に表示され、記事の内容がコピーされます。そこで件名やメッセージだけでなく、画像ファイル名や公開オプションの変更が可能となります。フォームで記事を書き直し、「記事更新」ボタンをクリックすると、記事の内容がアップデートされます。 |
添付画像の削除記事に添付した画像が不要なら、「画像削除」ボタンをクリックして削除できます。ただし同じ画像を他の記事からも参照している場合は、その記事からも表示できなくなります。なお「画像削除」はディスクスペースの節約につながります。 |
ek-MyWEB独自タグの書き方赤色文字で強調したい場合、次のように書きます。 |
iモード(FOMA)とSoftBank 3Gに対応Diaryモデルはお知らせなど携帯電話向けコンテンツに適しているので、自動的に携帯電話向けコンテンツのメニューに加えられます。記事ごとの添付画像も表示されます。メニューから特定のカテゴリーを除外したいときは、起動プログラム(imode.php)のカスタマイズが必要となります。プログラムによる自動判定でなく、直接HTMLでハイパーリンクを記述した方が簡単です。 *携帯電話向けURLは本サイトを例にすると、http://ek-myweb.com/imode.phpとなります。 |