これはミニWiki(タイトル・見出し検索)の結果です。

Cardモデル誕生余話

Cardモデルを作るきっかけは、オープンソースカンファレンスKansaiへの参加です。セミナーで講演するには何かプレゼンテーションツールを使わねばならず、「PowerPointでやるなんてイヤだな」と思ったのが始まりです。PowerPointでそれなりに見栄えのよいものを作ろうとすると、かなり手間ひまがかかります。そうやってもほとんどその場限りの使い捨てとなるのが、PowerPointの最大の欠点です。「それならPowerPointぽいモデルを作ればいい」と考えて、具体的にはPageモデルに手を加えてCardモデルが誕生した次第です。CMSならデータベースですから、一度作成したコンテンツに簡単に修正を加えることができ、繰り返し利用できます。ついでに念願だったWiki機能をくっつけて、バージョン1.1としたわけです。

テンプレートの編集

ek-ShowCard.css

このファイルはCardモデルの「プレゼン用表示」のときに参照されるスタイルシートです。サイトの基本設定に優先して、文字の大きさや色、背景をプレゼンに適した形式に変更できます。

テンプレートの編集

ek-PrintCard.css

このファイルはCardモデルの「レジュメ用表示」のときに参照されるスタイルシートです。サイトの基本設定に優先して、文字の大きさや色、カードの幅、背景を印刷に適した形式に変更できます。

Cardマニュアル

Cardモデルの特徴

Cardデータモデルは、CMSのデータベース機能を活かしつつ、PowerPointのスライドショーや紙芝居のようなページめくりを可能とするものです。もちろん表示にはWebブラウザを使うので、高度なプレゼンテーション効果は望めませんが、主に静止画像に説明文を加えたような、シンプルなスライドをスピーディに制作できるように企画されました。

他のデータモデルでは通常、ひとつのカテゴリーに属する記事は同じページ内に一括表示されますが、時には100ページも必要なプレゼンテーションには不向きです。Cardモデルではひとつのカテゴリーに属する記事はカード番号によって表示がコントロールされるので、100ページ分の記事を20ページ×5カテゴリーのようにまとめることが可能となります。

Cardの編集

カードを一覧する

編集者以上の権限でCardモデルのカテゴリーを開くと、1枚のカード単位で編集できますが、一番下に「カードを全て表示する」というリンクが表示されます。これをクリックすると、そのカテゴリーに属する全てのカードの記事がカード順で表示されます。このとき画像は全てサムネイル表示(拡大あり)となります。

Cardの検索

検索結果をカード形式で

Cardモデルのカテゴリーの最下部に、カード専用の検索フォームが用意されています。検索結果としてキーワードを見出しに含むカードが、カードイメージで表示されます。カードが大量にある場合、どのカードがどこのカテゴリーに属しているか、わからなくなりますが、そのような困ったケースにおいても、キーワードで検索すれば容易にカードのありかを探し当てることができ、しかもすぐスライドショーを継続できます。このような操作はPowerPointでは、ほとんど不可能です。

Cardマニュアル

Cardモデルに適したテーマ・スタイル

Cardモデルの特徴を生かすには、640x480ピクセル程度の画像を原寸で表示できるような、余裕のある画面レイアウトが必要です。テーマバンクにあるdefault2(オプションダウンロード)などをお勧めします。

Cardの印刷とプレゼンテーション

レジュメ用表示

Cardモデルのカテゴリーを開くと「レジュメ用表示」というリンクがページの右上に現れますが、ここをクリックするとレジュメに適したコンテンツ部分のみが、別のウインドウに表示されます。さらに「次のカード」のように、カードの中のリンクをクリックすると、次のカードもやはりレジュメ用のまま表示されます。簡単なスライドショーも可能ですが、この機能を積極的に活用すれば、カード単位のレジュメの印刷が楽になります。

ミニWikiマニュアル

CardWikiの制約

Cardモデルのコンテンツ内で記述されるWikiキーワードは、検索対象がCardモデルの記事に限られます。これはCardモデル固有のデータ構造によります。

Card の検索結果は 9 件です。

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